中国の楊貴妃、日本の小野小町らと並んで世界三大美女と称される古代エジプトのクレオパトラは、その美貌を保つために日々ローヤルゼリーを愛用していたといわれています。果たして本当にローヤルゼリーはクレオパトラの美貌に貢献していたのでしょうか?
一般的にミツバチを扱う養蜂家の手は一般の同年代の方々よりもキメが細かく、みずみずしいと言われています。この理由は養蜂家がローヤルゼリーを手作業で採取しているためではないかというのが有力な説でしたが、はっきりとした確証はありませんでした。しかし最近、実際にそれが本当にローヤルゼリーによるものであるということが科学的アプローチよって解明されました。
ローヤルゼリーエキスの入った液と、入っていない液をそれぞれ腕に1か月塗るという臨床試験を実施したところ、ローヤルゼリーエキスの入った液を塗った方の腕は角層の水分量が統計学的にしっかりと増えていたとうことです。つまり、ローヤルゼリーエキスが肌の水分量を高め、みずみずしさや、しっとり感を与えてくれたというわけです。
クレオパトラがローヤルゼリーでお肌の手入れをしていたというのも本当かもしれませんね。