ローヤルゼリーは、育児係である若い働きバチが花粉を食べ、それを体内で分解・合成しミツバチの分泌腺である下咽頭腺や大アゴ腺などでつくられます。自然のメカニズムでは、特別 な「王台」というところに産みつけられた幼虫だけがローヤルゼリーをたっぷりと与えられて女王バチになる仕組みとなっていますが、製品化にあたっては「人工王台」というものを使い、一つの巣箱から多くのローヤルゼリーを採取する方法がとられています。
働きバチは人工王台の幼虫を女王バチ候補だと思い、せっせとローヤルゼリーを与え続けます。
巣箱から取り出した人工王台にはローヤルゼリーがたっぷり。移虫から72時間以内が取り出すタイミング。
人工王台の一つひとつから手作業で幼虫を取り出し、蓄えられたローヤルゼリーを採取します。
ローヤルゼリー採取後は、「生」「乾燥」「調製」のそれぞれの製品特性に応じた工程へと進み、皆様のお手元に届けられます。このとき、当協議会の審査にパスした製品には公正マークがつけられます。